秋の深まりに伴い、 俳画掛紙が初秋を彩った「はぎ」から「柿」に替わりました。作者は俳画家 来子耿太（くるすこうた）先生。掛紙「柿」包装.jpg
「鳥啼いて 赤き木の実を こぼしけり」 

 この正岡子規の句に合わせ、茅葺の民家と柿の木で武蔵野野辺の静かな「行く秋」の風情が描かれています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俳画掛紙 「柿」

暑さもいつしか爽涼の秋へと移ろい、武蔵野の豊かな実りの季節の風趣がそこはかとなく秋の深まりを感じさせます。狭山茶も時を経て濃厚な味わいを増し静かに季（とき）を語りかけてくれます。
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